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クレジットカード現金化とは?問題点はあるの?

「クレジットカード現金化」「ショッピング枠を現金化」という広告やチラシを見かけます。クレジットカードのキャッシング枠ではなく、ショッピング枠でお金を借りるというものなのですが、これって使っても大丈夫なのでしょうか?


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クレジットカード現金化とは?その仕組みを解説

クレジットカードには「ショッピング枠」と「キャッシング枠」という二つの枠があります。
ショッピング枠というのはクレジットカードでお買い物をできる上限金額。キャッシング枠というのはクレジットカードで直接現金を借りれる枠をさします。

 

ただし、このキャッシング枠というのはショッピング枠に対してかなり小さく設定されています。この「クレジットカード現金化」というのは、キャッシング枠ではなく、限度額の大きなショッピング枠を使って、現金を確保するという方法です。

 

具体的な仕組みは何か?

簡単です。「ショッピング枠を使って換金性の高い商品を購入して売る」ということです。これだけなら個人でもやれますが、専門の業者が介在することがあります。一般的には専門業者が介在するケースをクレジットカード現金化と呼びます。

 

具体的には、利用者は業者からクレジットカードで物品を購入します。そしてその商品を業者に買い取ってもらう形にするのです。利用者は売却代金を現金として受け取れます。
一方で業者は売値と買値に差を設けているのでその差額が利益となります。

 

また、業者が指定する商品等をクレジットカードで購入し、それを業者に売却するという方法もあります。良くあるのは新幹線のチケット、人気の高い家電製品などが代表的です。

 

クレジットカード現金化の違法性

クレジットカード現金化は事実上の貸金業であるとして違法としてみられる向きもあります。実際に業者が無価値な商品を売買するようなタイプの現金化は出資法違反で検挙されています。


ただし、後者の方(業者に新幹線のチケットや家電などを買い取ってもらう方式)の場合はグレーゾーンです。。

 

ちなみに、利息に換算してみましょう。よくあるクレジットカード現金化は手数料として20%程度を差し引くのが一般的です。となると、100万円借りて80万円です。 翌月にはカード会社から請求がくることになるわけなので、いいかえると80万円を借りて100万円を返済することになるわけですよね。

利息は20万円。月利25%ということは年利にすれば300%となります。「お金を借りる時の金利の上限」で利息には制限があると書いていますが、これを大幅に超えます。

 

と言っても、クレジットカード現金化業者の言い分は「当社はお客様が持ち込んだ商品を買い取っているだけで、金融業者ではない。ただの買い取り業者」というものです。

こういったこともあって、街中で堂々と営業できるわけです。

 

クレジットカードの業界団体(日本クレジット協会)は規約違反扱い

法律的にはグレーであっても、クレジットカード会社は黙っていません。
換金目的のカード利用は規約違反としており、カード会社は解約などの厳しい対応をしてくることも予想されます。

 

結果的に全然お得ではない。一時しのぎにはなっても解決にはならない

良く考えてください。
クレジットカード現金化というのは、カードでショッピングをしてそれを買い取ってもらうわけです。100万円分の買い物をしてそれを80万円で買い取ってもらったとします。
でも、その翌月には100万円分の請求がカード会社からくるわけです。分割払いやリボ払いという選択もありますが、その場合のは当然カード会社の所定の利息(手数料)が上乗せされてきます。(参考:クレジットカードの分割払い・リボ払いと手数料、金利

 

こうなると、クレジットカード現金化業者とカード会社から二重に金利手数料を取られることになるわけです。一時的には助かるかもしれませんが、解決には絶対になりません。

 

 

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