国の教育ローンの審査やメリット・デメリット

教育一般貸付という公的融資。日本政策金融公庫が実施する教育ローンで子供の人数に応じた年間収入の上限以下の人が利用できます。一般的には子供の大学進学に合わせて利用するケースが多い融資制度です。


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国の教育ローンの制度概要

国の教育ローンとは、融資対象となる学校へ入学・在学している保護者向けの公的融資。世帯の年間収入(所得)が一定金額以下の方が利用できます。

融資限度額は子供1名あたり300万円以内となっています。資金使途(借りたお金の使い道)については学校納付金(入学金、授業料、設備費)、受験費用、住居費用(家賃や敷金)、教科書代、教材費、通学費用などかなり幅広く利用することができます。

 

返済期間は15年以内となっており、子供の在学期間中は利息の支払いのみとすることができます(元金据置期間)。

金利は2014年2月現在で「2.35%」(最新の金利水準は日本政策金融公庫HPをご覧ください)

国の教育ローンの審査内容

国の教育ローンの審査については「年収基準」が二つあります。
一つは制度趣旨から一定所得以下の人であるということ。高所得者に関しては優遇的な利率で借りることができる公的融資はそぐわないというものですね。

 

たとえば、子どが二人という家庭では、世帯収入が890万円以下(所得680万円以下)であることが求められます。これ以上の方は民間の教育ローンを使ってくださいということになりますね。

 

一方で、あまりにも所得が低い場合には「将来の返済能力」が不足しているとみなされて審査に落ちてしまうこともあります。詳しくは「融資における審査内容とは?」も御覧ください。

 

国の教育ローンのメリットとデメリット

教育ローンとして考えた時の「国の教育ローン」を利用するメリットとデメリットを考えていきたいと思います。

 

メリット
・一括で受け取れる金額が大きい
・いつでも申し込める(入学時ではなく、在学中でも可能。)
・申込者になれる「保護者」の範囲が広い

 

デメリット
・審査は決して甘くない(公的融資でも結構シビアに審査します)

 

国の教育ローンと「奨学金」はどちらがお得?

国の教育ローンを検討する場合、同時に検討されるのが「奨学金」でしょう。
特に日本育英会(日本学生支援機構)の奨学金制度は有利子タイプの2種でしたら年収要件などを満たせばほとんどの方が対象となります。

 

金利面でいえば、奨学金制度の方が有利です。その一方で奨学金はまとまったお金を受け取ることはできないので入学金などの資金としては利用することができません。

 

 

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